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馬神 ~師匠との出会い その5~

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やはり競馬場のゲートで待ち合わせ、そこにマスターと萩野さんが現れた。
なぜか胸に熱いものを感じた。

「おはようございます」
萩野さんが微笑んでくれ
「おはようございます。呼び立てて申し訳なかったね」
「とんでもありません。とても嬉しいです。ありがとうございます」
萩野さんはこんな若造の私にどうしてこんなに丁寧なんだろう?
萩野さんの「人間力」を感じた。


そして前回のようにわざわざ指定席を取っておいてくれていた。
とても嬉しく、指定席代を払おうと


「今日も指定席ありがとうございます。これ指定席代です」
と封筒に入れた指定席代を渡そうとしたら、
「そんなのいらないよ。その代り今日は勝ってね」
萩野さんはほほえみながら、きつい一言!
「はい、ありがとうございます」
マスターが
「門倉君はまじめだし、しっかりしてるね」
とほめてくれたのか・・・?

そして1Rが始まった。当然マスターはすでに馬券を握っていた。
私はとりあえず「見」、そして萩野さんは、やはりコーヒーを飲んで「見」

そしてマスターは「やっぱりの結果」でした。残念!

「競馬場についてすぐのレースはあまりやるものではないね」
萩野さんはそっとつぶやいた。

「何か理由があるんですか」と尋ねると
「まず、パドックも見てないし、忙しい馬券購入になるでしょ?そんなときは的中しないもの。
もし1Rからやりたければ最低1時間前に競馬場に来て、馬券を購入できる状態に気持ちを落ち着けて、
コーヒーでも飲んでから気持ちを<よし、行くぞ!として、
しっかりパドックを見てからそれから購入すべきだよ。
1日の最初のレースとはそういうものだと思います」

(なるほどだから萩野さんは9時30分にゲート前で待ち合わせなんだな!
あれ、ちょっと待てよ。萩野さんがやる最初のレースは前回は10Rだったよな。
そんなに?そんなに準備時間が必要か?)

私はまたまた疑問を抱えたまま2Rのパドックへ
マスターが
「萩野さんはいく?」と聞くと
「俺はまだいいや」
とまたコーヒーを飲みだした。これじゃ競馬場にコーヒーを飲みに来ているようなものだよな?
そして2R私はいつものように1番人気から1番の馬連で相手5頭で各2千円ずつ購入
マスターは1番の単勝5千円と1番の馬連相手3頭で各3千円。

レースが始まった

何と1番が出遅れ。マスターが
「おいおい勘弁してくれよ」
私も
「いい加減にしてほしいですね」
そしてご想像通りはずれ。2人で文句を言いながら席に戻ると萩野さんは
「出遅れで文句を言ってるようじゃだめだな。だって1番は前走も出遅れでしょ?
それは想定内でなくちゃ。また馬も騎手も全力でやってるからそれに文句を言っちゃ
可愛そうだよ」

二人はただただ確かにおっしゃる通りですと下を向くしかなかった。

そして3R 4R と2人とも的中なしでお昼休みを迎えた。
「ごはんいきますか?」
マスターが切り出した。萩野さんも
「そうだね」と立ち上がり。3人で食事に。その時私は聞いてみた
「萩野さんは何Rからやられるのですか?」
「もうやってるといえばやってるけど、馬券は買ってないな。買うのは9Rからかな」
「そうなんですか?」
また疑問を残しながら、わけが分からないまま納得したふりをしてしまった自分がいた。


師匠との出会い その6 に続く  


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主人公 門倉 雅人
競馬の師 萩野 武
友人1  吉川
麻雀店のマスター 西村 
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『馬神降臨』

物語タイトル 『馬神降臨』

門倉が、クラブKの会員の皆様 他 競馬好きなファンの皆様へ
競馬をただ単にギャンブルとしてではなく、もっと、競馬を馬を愛してもらいたい。
競馬をただ単そういう気持ちからこの物語(ノンフィクション門倉が経験した事実)
を皆様に読んでいただきたく、このブログを立ち上げました。
どうして門倉が予想家となったのか。
師匠との出会い。
馬との出会い。
クラブKの会員の皆様との出会い。
馬券の買い方のノウハウ。
パドックでの馬の見方。
など 競馬ファンなら、喉から手が出るほどの情報満載。
そして、ファンならずとも誰もが楽しめるお話だと思います。
最後までどうぞお付き合いください。


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