~雀荘にて~
オーラスで門倉が親で41000点のトップ
2着は34300点の南家、待ちはスーチーソ―で、チーソーで満貫であり、ダマテン。そこに3着目が聴牌。チーソーを切って
「リーチ!」
2着の吉田:
「ロン!タンピン三色ドラ1だ。よっしゃ!これで俺のトップだ!」
と喜んでいると。
静かな声で門倉:
「ロン」
「タンヤオのみ」
吉田:
「まじかよ また門倉さんのトップかよ!!」
「しかもスーソーとチーソーのバッタかよ!」
岸本:
「あれ?門倉さん、全順でローソー残しておけばタンピンじゃないですか!?」
石井:
「そこが門倉さんの強いところさ、本当に大事なところで放銃を回避するよね。強い 強い 今日はここまでね。またね門倉さん」
門倉:
「いっちゃん またね。明日もよろしく!!」
吉田:
「少し飲みに行きませんか?」
門倉:
「たまには行くか」と楽しそうに答えた。

~飲み屋にて~
マスター:
「門倉さん、いらっしゃい。最近麻雀の方はどうよ?」
吉田:
「また、門倉さんの一人勝ちだよ。本当に何とかしてよ。たまには門倉さんに勝ちたいよね」
門倉:
「先月、勝ったじゃない!」
吉田:
「それ1ヶ月以上も前の話でしょ。それもおれがバカズキして、それでも門倉さんも勝っての勝ちでしょ」
マスター:
「なるほどね。それじゃーね・・・。競馬の方はどうよ。」
門倉:
「全くダメで、先週は5レースやって全敗。1つも当たらず。おけら!」
吉田:
「これで競馬まで勝ちまくりじゃ、神様を恨むよ。どうして門倉さんばかりって」
マスター:
「私の知り合いで競馬がうまい人がいて、今週一緒に中山競馬場に行くんだけど、一緒に行く?」
門倉:
「よかったらご一緒させてください」
「じゃー聞いてみようか?」
マスター(電話):
「もしもし 藤井です。今週もう一人うちのお客さん一緒でもいいですか? そうですか分かりました。では日曜日に、よろしくお願いします。」
「いいってさ。一緒に行こうね」
門倉:
「お願いします」
吉田:
「門倉さん、麻雀で勝つと全部競馬で負けてくるんですから、ほどほどにしてくださいよ」
門倉:
「おまえー」

師匠との出会いその2へつづく


 
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